アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)の克服法

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発達障害の知識の無い方は「治らないの?」とか「いつなったの?」と聞く方がいますが、発達障害は先天性の障害の為、家庭環境や、病気によって発症するものではありません。根本治療はありません。脳の働き方が一般人と違います。ただ、知能が高い方も多いわけで、コミュニケーションの取り方がマイノリティなだけなのです。ただ、メジャーなコミュニケーションと違うので、「生きづらい」という結果になります。
(ADHDにはストラテラ、コンサータの対処薬があります。治療を目的としません。しかも薬価が高いです)

さて、アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)の克服法ですが、一番アスペルガーの人が困っていることは「相手の暗に言っていることが分からない」「人の気持ちが分からない」ではないでしょうか。

ではどうすればいいか? といいますと。「学習」です。なーんだと思われるかもしれませんが、想像力の欠如は「学習」で補うしかないのです。「想像力を鍛える」ということは残念ながら障害の為無理です。

では何を学習するか、それはもう失敗から学ばないといけません。

例えば「今日、昼どうする?」と聞かれて「食堂で食べます」と答えた場合、アスペルガーの人は普通に答えたのですが、聞いてきた方は「一緒に食べない?」というニュアンスを含んでいる場合があります。(これって一般人にたやすくできるものですか?私にはできません)

ここで変な噂、「あの人は付き合い悪い」等と聞いた場合、「今日、昼どうする?」に対しては「なんかいい案あります?」とか「どうしましょうか」と答えるのがベストかもしれません。

「イタリアン行きましょう!」と答えてもいいのですが、ただし、今の雰囲気で言っていいチョイスか、KYなので、わからないので危険かもしれません。

あえて、聞き返すぐらいの返しがいいでしょう。

既にお昼に誘われなくなった場合はこちらから「一緒に昼行きません?」と言っちゃいましょう。断られたところで、周りの評価がさらに落ちることはありません。うまくいけば「まえ、それとなく断られたけど、何か事情があったのでは?」と一般人の方が素敵な想像を巡らせてくれます。そうなれば、汚名返上です。

雑談する場合は、一方的に話さないことを心がけましょう。と、言ってもアスペルガーの私たちは自分の興味あることは話したくてしょうがない事になる人も多いでしょう。
その場合は、話は20秒以内で終わらせる。聞き手に回る。などしましょう。

また、アスペルガーの私たちは興味の無いものに関しては「思いっきり無関心」なので、興味の無い話でも、どうでもいい話でも「そうだね」等相手に同調することで、興味のある話になるまで耐えましょう。興味が無くても、顔を「真顔」にしてはいけません、なんとなく「にこやか」な顔をしましょう。

ある程度失敗したら、自分の「私の取扱説明書」を作ります。

どんな内容で失敗したので、この場合はこう話す・する 等ノートに書いておきます。

いずれ、「私の取扱説明書」について詳しく書こうかと思いますが、基本は

失敗したら、その失敗の回避策を学習し、ノートに書く。

です。

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