アスペルガー5つのタイプと傾向~積極奇異型・受動型・孤立型・大仰型・尊大型

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アスペルガー症候群の人の中でもタイプ別に行動・性格などが分かれます。それぞれのタイプの解説を書きます。

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1.積極奇異型

  • 社交的(ただ、初対面の人でも積極的すぎる点で、嫌がられることがある)
  • 感情的(アスペルガーの多くの人は感情より理性が勝るのですが、感情が表に出るのがこのタイプです)
  • 子供っぽく見えることがある(理性より感情が上回ってしまうため)
  • 相手の理解度や興味度を無視して一方的にしゃべり続ける。
  • 興味のある趣味などだけのコミュニケーションには参加する。
  • 恋愛関係になることが比較的多い。
  • ストーカーになることがある。
  • 知り合って間もないころからプライベートなことを口にする。
  • 相手の肩をたたいたり人の体へのタッチが多い。
  • 問題が発生しても、自分が悪いという意識は無い。(誰かの責任にもしない)

社交的ではあるが、相手との距離感(どのぐらい親密か)が分からないため、それほど親しくない間柄なのに、相手のプライベートなことを聞いたりする。このことからコミュニケーションを取ればとるほど「なに、あの人!?」という事になりやすい。

アスペルガーの特徴である、興味のあることにトコトン熱中して周りが見れないことが、ストーカーとなる危険性を含んでいる。ただ、多くのアスペルガー症候群の人は「理性>感情」というタイプなので、ストーカー行為をすることはあまりない。
(勘違いしないでいただきたいが、アスペルガーの人がストーカーになるという事では決してありません)

2.受動型

  • 相手に強く迫られたときに、同調してしまう。誘われたら自分の用事があっても断れない。
  • 周囲の意見に流されることが多い。自分の意志と違う事でも、他人の意見に同意してしまう。
  • 言葉を額面通り受け取る。冗談を真に受ける。真面目。
  • 会話のキャッチボールが下手。「そうですね」「はい」「いいえ」と言うだけで終わってしまう。
  • 「あれ」「これ」「それ」の指示語でいわれると「一体どのことだろう?」と理解がしづらい。(正確に表現されないと、悩んでしまう)
  • 優柔不断にみられる。(相手の意見に流されやすいので、2者が対立しているようなとき、どちらにも同調してしまうため、「結局どっちの意見が正しい?」と聞かれると「えーと・・・」となる等)
  • 性格が優しいので、人から好かれやすい。ただし、仕事でも相手に厳しく言わないといけないときでも、優しくしてしまう。
  • 困っていても助けを求められない。

尾崎は「受動型」と後述する「孤立型」にかなりあてはまる。仕事で「尾崎君は優しいから付け込まれるんだよ」とか女性から「優しいよね」といわれる。
後述するが、完全にタイプ別で分かれる訳でなく、「大体は○○型で、ほかの要素もある」というのが一般的におもう。

3.孤立型

  • 興味の無いことをやらされることが苦痛となる。興味の無いことはやりたがらない。
  • 感情より理性がかなり上回るので、冷たい人と見られることがある。
  • 一人で行える仕事が好き。
  • 仕事や用事以外の会話をしない。雑談を好まない。
  • マイルールに強いこだわりがあり、他人から邪魔をされたり、ルールを変えないといけない場合はストレスになったりパニックになる。
  • 無表情になりがち。もしくは、無表情。
  • しゃべり方も「無表情」なので、一本調子にしゃべる。
  • 頭がいい場合がある。
  • 集中して1つの仕事・趣味を行っているときに邪魔をされると、怒鳴ったりして攻撃的になる。

尾崎は「孤立型」の一面も持ち合わせている。強いこだわりやマイルールがあって、その通りにやらないとストレスになる。趣味で絵を描いているときに、1人で集中したいのに人が部屋に入ってくると「入ってくんな!!」と怒鳴ることもあった。

話をするときに、ズラズラっと言葉をしゃべって、「間を置く」「強弱をつける」などのしゃべりのテクニックを使えない。

4.大仰型

  • 敬語や尊敬語、丁寧語をよく使う。ただし場にそぐわないような敬語を使ったりすることがある。(やけに丁寧語を使って会話したりする)
  • ルールを重んじる結果、後に親しくなった間柄でも、丁寧語を使ったりしてしまう。

5.尊大型

尊大型はアスペルガーのタイプとしては、孤立型→尊大型など変化してなる場合が多い。対人関係や環境の外的要因から、自身の価値観を守り続けるため、尊大型となるケースが多い。一番苦しんでいるタイプといわれる。パートナーがカサンドラ症候群になりやすい。

  • 自意識過剰だったりする。
  • IQが高い場合、相手の言動を論破してしまう。

先ほども書きましたが、必ずどのタイプにきっちり分かれる訳ではなく、混在するケースがほとんどだと思います。また、周囲の環境などからタイプが変わることもあり、アスペルガー症候群の人は今どのタイプに属していて、どのように対処するべきかを学習したほうがいいと思います。

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